健康づくりと健康コンサルタント
企業が従業員の健康を貯めてるために行わなわなければならない、配慮しなけえばならないことは何でしょうか。とかく健康診断の受診を勧奨したり、メタボ健診の受診やがん検診を促したりといったことだけに捉われ過ぎているのではないでしょうか。
先ずは肥満・メタボをあらためることからはじめることが肝要です。また、適度に筋肉を維持することが、生活習慣からくる様々な病気から遠ざかるという点で非常に重要です。よく「食事と運動」の重要性が説かれていますが、どのように日常生活に溶け込ませるかというノウハウこそが重要だと思います。
健康診断 最優先からの脱却
『健康診断』はある条件から義務付けられているために経費ばかりかかり、結果的には経費の割に疾病対策という観点からして、十分な効果に結びつかないとお考えではないでしょうか。
そこで、就業中に配慮しなければならないことや国が進めるメタボ健診の効果が病気の発症率改善に結びついていない現実を認識する必要があります。そしてさらに、メタボ基準よりもさらに腹囲が小さいことは利点が大きい点を強調しておきます。
簡便な健康指標
お金がかかったり、受診に時間がかかったりすると、結果的に受診率の低下を招いているのではないでしょうか。仮に受診している人といえば、いつも受診している人が受診するだけで、そこからこぼれた人はいつも受診しない状況にあるのではないでしょうか。
脂肪が少ない体
当初は医療関係者から全く相手にされず、医師からも批判が相次いだようです。しかしながら、今日では当然のこととのように「腹部の脂肪」と「異所性脂肪」が体に悪さをすると指摘されるに至っています。脂肪は、動脈硬化をもたらし、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。その意味で、脂肪に少ない筋肉が多い体をつくることが望まれます。
新たな健康指標
ここに着目した簡便な健康指標があれば、過剰な経費を掛けずに、もちろんスポーツ施設などを利用する必要もなく、隙間時間などに適度な運動を必要かつ十分することで成果を得やすくなります。その指標をこちらに記しました。⇒ヘルスリテラシーの高め方
歩く生活への転換をお手伝い
わたしたちは、車社会の到来とともに日常生活で歩くことが少なくなっているという人方が多いのではないでしょうか。1日8千歩、1万歩歩くといいと推奨されても、何故だかハードルが高く感じられます。歩く利点は非常に大きいものですが、十分理解されていないのは残念です。
男女とも中高年は十分歩いていない
その呼びかけの対象となる世代の中高年は既に心肺機能も低下していて、歩こうとしても疲れやすかったり、歩くことに抵抗を感じたりする人も多いと思われます。それに加えて、歩くことの効用が軽視されがちだからではないでしょうか。
歩かないと姿勢にまで悪影響
その結果、中高年のみならず、スマホやゲームに夢中な小学生にまで明らかに姿勢に異常が見られるようになっています。単に太るとか、お腹が突き出るだけでなく、姿勢を見ても首が肩から大きくずれて前に出ているという程の異常さです。
国はしっかりとした対応策を施さないと、中高年ばかりでなく、子どもの将来が非常に大変なことになると思います。やがて、若くして強烈な肩こりや運動能力の大幅低下、学習意欲の減退などにつながるのではないかと心配しています。
これらを緩和する一つの方策が歩くことです。大人を含めて、パソコンの登場以来、急速に強烈な首こり、肩こりにつながるストレートネックになった人が増えているはずです。追い打ちをかけるようにスマホが登場し、常に首が緊張を強いられる生活環境となっています。
これを緩和するにはちょっとした工夫が必要です。インターネットからはこうした有意差が望める情報を拾うことができません。その点から、筋肉の本当の変性を認識できていない医学にあるように思えます。筋肉の機能についての書籍を見つけることはできますが、残念ながら老化や姿勢を悪くする際の深層筋の変化を見つけ出すことはできません。
歩くことが健康を取り戻す第一歩
そのきっかけとなるのが、運動の一番の初歩であり、かつ血管を柔らかくるることで健康回復への大きな一歩となる歩くことです。久しぶりにしっかり歩こうとすると大変ですので手順をお伝えします。⇒無料レポート/健康を取り戻すために歩きはじめる手順と強度