腰痛、肩こり、首こりにならない

肩こりは加齢とともにやってくるということともに忍び寄ってくるといえるのかもしれません。何故なら、加齢で端的に表れるのは姿勢の悪化です。遠くから見るといかにも中高年齢者だとわかる一番の要因は、姿勢によるもので、けして容姿ではありません。

姿勢が見た目年齢を決める

そもそも遠めに人の容姿は判断がしづらいと思いませんか。
姿勢が良いと、見た目年齢がグッと若くなります。その理由は、「姿勢の良さ」は@筋肉が必要なところについていることを示すもので、見た目に加えてA呼吸も楽になり、B気力も自ずと高まるから不思議です。

 

その点から、若い人たちの姿勢の悪さが気になります。「健康経営」に取り組むなら、是非からだの左右差に気をつけたいものです。いくつかのポーズをしてみると、私たちが思っている以上にからだは左右差がおおきことに驚くでしょう。私たちは、その気づきの機会をつくります。

腰痛

腰痛は年齢に関係なく、襲ってきます。しかしどうして若くても腰痛になるのでしょうか。わたしは一種の仮説を立てています。歩かない生活が長ければ、腰部深層筋が解放されないのではないかということです。深層筋を緩めることは左右差をなくすことや柔軟性を奪います。わたしは小学生のころから体が硬かったことを思い出しました。柔軟性が高い人は、腰痛になりにくいようです。日常生活に腰痛の原因を自分で作っていますから、そこから解放することが大切です。

首こり、肩こり

近年は、パソコンに加えてスマホまで普及して、いわゆる「スマホ首」などという言葉も生まれました。しかし症状からは従来からの「ストレートネック」で十分ではないでしょうか。但し、首こりが長引くと肩こりもドンドン強烈になっていきます。すると何度マッサージしても痛く、重い肩こりが続きます。

 

そうならない前に後頭下筋を緩めてあげて下さい。頭部を守るためでしょう、後頭下筋には複雑で短い沢山の筋肉があります。この為、緩めて首筋を和らげたり、正しいところに頸椎を移動することもなかなか容易ではありません。随分と時間がかかることになります。そうならない前に、早め早めに適切な運動によって過度の緊張を解きほぐしてあげることが大切です。

片頭痛

首こりや肩こりと併せて考慮したいのが「片頭痛」です。片頭痛が酸素不足から来ているというという指摘もあります。確かに姿勢の悪い人や首の細い女性に多いことなどから、重い頭を支える十分な筋肉がないために頭痛を引き起こしていると考えられます。事実、こうした苦しみから姿勢を良くすることで解放されている事例も伺います。クスリに頼らない適度な運動指導を推奨しています。

首こり、肩こり、腰痛を生まない職場づくり

首こり、肩こり、腰痛を生まない職場づくりというのは、簡単なようでなかなか難しい課題です。成果が上がれば、仕事の効率も良くなり、成果も上がりやすい環境を整えることができます。首こり、肩こり、腰痛は、世代を超えて、また加齢による現象として、職場対策のひとつとして意識しておくことが大切です。

職場づくり

通勤時間が長い社員が自宅でもなかなかできないことを、ちょっとした隙間時間で取り組めて、効果が上がるストレッチをできる環境を整えたいものです。道具は特に必要ありません。取り組みやすいスペースの確保とちょっとした補助具程度で十分です。

 

これなら小さなオフィスの職場でも取り組めます。スペースの大きさに応じたストレッチや補助具をお伝えします。

若くても姿勢が悪い

健康になるために『職場づくり』が大切なのは、運動と食の重要性を再認識する必要があるからです。一文で表すのと、実践して体で覚えていくのとは随分な開きがあります。殊に若くて非常に姿勢が悪い人が非常に目立ちます。我流で一時的に良くすることはできますが、筋肉の捻じれを手順よくしっかりとほぐすためにはノウハウが求められます。ここでいうノウハウとは、自分で様々なポーズを取りながら深層筋を緩めることです。すると若い人は中高齢者と異なり、比較的早く修正することができます。

小まめに運動

一日のうちで、本格的に30分、1時間と運動時間をとることは、忙しく長距離通勤族には無理だといえます。その点で、職場でトイレなどの小休憩を利用して小まめに運動できる職場づくりを進めてはいかがでしょう。然程大きなスペースは要りません。運動の種類の工夫で、省スペースでも効果を上げる運動を選びましょう。