歩くことからはじめる病気と介護の予防

とかく介護予防というと高齢者といわれる60代、70代を意識しがちです。しかし、長年運動不足が続くと筋肉も大幅に落ちていますが、心肺機能もそれにつれて大きく落ちています。それを徐々に機能回復させるという点で、ウォーキングは欠くことのできない運動です。

ウォーキングからはじめる

とかく中高齢者を相手に、筋トレが重要だとか、スクワットがいいという指導者を見かけますが、わたしはお勧めしません。もちろん効果があることは十分承知しています。わたしは今は1〜3日に1セット100回のスクワットを行います。腕立て伏せも、今なら何十回かできるでしょう。

 

しかし、長年運動を怠ってきた人には、こうした腕立て伏せのような筋トレを始めることも、スクワットを行うことも負担が大きすぎて、続かないからです。徐々に負担を強くすることが重要で、個人差は大きいため、自分で何から始めるかをしっかり吟味することが必要です。

 

そんな中で、誰でも出来るのがウォーキングです。但し、むやみに長時間行うこともひとりで続けることのハードルを高くしてしまいます。そこでお勧めしたいのが、夜などの一定の時間、ショッピングを楽しむなどの特定のお店をいくつか見つけて、定期的に出かけることです。本屋でも、洋服屋でも、単に大型のショッピングセンターでも構いません。歩く距離と時間を考慮して、その距離と時間を徐々に延ばしていきましょう。